野球と麻雀で青春を過ごした大学同期がプロ野球選手になって麻雀で“夢対決”熱血実況「エモくないですか!?」/プロ野球 新春麻雀交流戦
「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦2025」の予選A卓が1月2日に放送された。同卓には楽天・津留崎大成投手と広島・中村健人外野手が出場。2人は慶応大の同期で、しかも当時、中村は津留崎に誘われて麻雀を始めたというエピソードがあり、2人ともプロ野球選手になる夢を叶えつつ、かつ公の場で麻雀で対決するという展開に、熱血実況者からは「エモくないですか!?」という声が飛んだ。 【映像】大学同期、夢の麻雀対決が実現 プロ野球選手には麻雀ファンが多く、Mリーグが発足してからは、基本的に自分が「打つ」ものだった麻雀が「観る」ものとしても多く楽しまれるようになり、プロ野球界にも「観る雀」が急速に増えた。特に津留崎は、自らプロ野球界一のMリーグファンと豪語するほどだ。 この津留崎が、大学時代に麻雀に誘ったのが中村。この2人が、それぞれプロ野球選手となり、かつMリーグとのコラボ大会で同卓するのだから、人生何がどうなるかわからない。すると東3局、中村に大チャンスが到来。15巡目にテンパイを入れ、發の暗刻にドラ3筒のリーチを打つと、1・4・7筒の三面張。北、西と鳴いていた津留崎は、手牌が短くなっており大ピンチ。1筒がこぼれると、中村がしっかり捉えてロンアガリした。 すると、じっくりめくった裏ドラ表示牌は白で、なんと發暗刻が全部裏ドラに化けることに。リーチ・發・ドラ・裏ドラ3の跳満、1万2000点(供託1000点)と大量得点となると、熱血実況で知られる日吉辰哉(連盟)も「1万2000点の大ホームランが出ました!同級生から。ピッチャー津留崎からバッター中村、場外ホームラン!」と吠えると、解説していたU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)も「津留崎選手、めちゃくちゃ悔しそう!」と指摘。これに日吉も「シュンとしてる(笑)」と笑い始めてしまった。 それでも大学時代からプロ野球界を目指して切磋琢磨し、その合間の息抜きとして津留崎が中村を麻雀に誘い、それがこの対決につながっているという2人のストーリーには日吉も「大学時代、津留崎選手に誘われて始めたとか、エモくないですか?」と、しみじみ語っていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手14人と元Mリーガー2人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部