九州国際大付、11年ぶりの選抜高校野球 「持ち味の打力見せたい」
第94回選抜高校野球大会の選考委員会が28日、オンラインで開かれた。 11年ぶり3回目の出場を決めた九州国際大付(福岡)は昨秋の県大会、九州大会は11試合で116得点。九州大会は4試合6本塁打の猛打で制し、明治神宮大会は4強に勝ち上がった。 【あのドラ1も】昨年センバツからプロの扉開いた選手たち 打線の中心は1年生で4番を打ち、九州大会で2本塁打、明治神宮大会でも一発を放った佐倉。甲子園でも強打者として注目されるのは間違いない。マスクをかぶりながらマウンドにも立ち、5番を打つ主将の野田が大黒柱だ。1番の黒田も長打力がある。 センバツは準優勝した2011年以来。野田は「持ち味の打力を見せたい。優勝目指して一日一日取り組む」と力を込めた。【成松秋穂】