育休中なのに役立たずの夫「資格の勉強頑張る」「飲み会行ってくる」そして「昼食まだ?」…「もう2人目は考えられない」と語る妻の本音
夫も育休を取った1カ月間の生活は
時期的に産院を変更することもできないため、結局里帰りから帰宅後の1カ月間だけ夫も育休を取り、2人で赤ちゃんとの生活に慣れる計画になりましたが、実際に3人の生活が始まると「意識」の違いが浮き彫りに。 入浴のタイミングなのに「これからオンライン会議があるから」と手伝ってくれなかったり、病院への検診に行く日に限って「この飲み会だけは参加しておきたい」と出かけてしまったり。少しでも体力回復に努めようと赤ちゃんの睡眠のタイミングに合わせて仮眠をとるAさんを「お昼ご飯どうする?」と起こしたこともありました。 最後の1週間は我慢も限界で、思わす「もう会社に行って!余計にこっちの仕事が増える!」と怒鳴ってしまったそうです。 育休を取得するなら「自分ごと」として育児に取り組まないと、返って夫婦の信頼に亀裂を入れてしまう結果になってしまうかもしれません…。
若年層の育休取得意向は男女ともに高い
厚生労働省の調査では、若年層の87.7%が育休取得を希望し、男性も84.3%が取得意向を示しています。さらに、男性の29.2%は半年以上の育休を希望しており、性別に関係なく、仕事と育児を両立したいという意識は広がっています。 これからは、制度の浸透だけでなく、育休を夫婦で「取ってよかった」と思えるような啓蒙活動も重要かもしれません。 【参考】 ▽厚生労働省/「若年層における育児休業等取得に対する意識調査」 ◆沼田 絵美(ぬまた・えみ)人材業界や大学キャリアセンター相談業務などに20年以上携わる国家資格キャリアコンサルタント。
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