「TOKYOジュニアスポーツアンバサダー」第1号にジャンプロープ日本代表の鈴木小暖(この)選手!日本縄跳び界期待の星の任命式にタレント稲村亜美&小島よしおも登場
東京都の「TOKYOジュニアスポーツアンバサダー」第1号にジャンプロープ日本代表の鈴木小暖(この)選手(15)が選ばれ、任命式が1日、東京・台場のレインボーライド2024マルチスポーツ会場内で行われた。ゲストとしてタレントの稲村亜美と小島よしおも駆けつけ、3分かけあしスピード日本新記録を何度も更新する鈴木選手の縄を回す速さに、2人とも驚きの表情を見せた。 「TOKYOジュニアスポーツアンバサダー」は、国際大会に日本代表として出場するジュニア選手を東京都が任命し、選手とその競技活動を応援する事業。選手と同世代の子どもたちが様々な競技の魅力を知る機会にしてもらい、ジュニア選手の活躍する姿に触れてもらうのも狙い。 その第1号に任命したのが、日本ジャンプロープ界の期待の星、鈴木選手。世界縄跳び選手権2023で個人戦ジュニア女子総合1位、団体戦ジュニア男女混合総合1位になったほか、今年7月に川崎の「カルッツかわさき」で日本初開催されたアジア縄跳び選手権でも個人戦ジュニア女子総合1位。団体戦ジュニア男女混合ダブルダッチシングルフリースタイルでも1位となり、アジア各国の予選を勝ち抜いてきた10の国と地域の代表選手約740人のなかでトップクラスの技術と縄を回す速さを印象づけた。 任命式で東京都の渡邉知秀次長から任命書が授与された鈴木選手は「今後、アンバサダーとしてジャンプロープの魅力を多くの方に向けて発信していきたい」とコメント。ステージ上でフリースタイル・スピードかけあしのパフォーマンスを見せて、会場を沸かせた。 ゲストで登場した稲村からジャンプロールを始めたきっかけを尋ねられて「ジャンプロープが上手なクラスメイトに刺激を受け、自分も頑張ってみようと思った」ことで始めたエピソードを披露。小島はステージ上で自らジャンプロープにチャレンジしたが、鈴木選手にすごさを浮き彫りにする形になり苦笑いを浮かべていた。
報知新聞社