ドルトムント、テルジッチ監督が電撃辞任 今季CL準優勝
【AFP=時事】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のエディン・テルジッチ(Edin Terzic)監督が13日、辞任を発表した。 【特集】写真で振り返るサッカー監督のビフォーアフター レアル・マドリード(Real Madrid)に敗れた1日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝後にフロントに辞任の意向を伝えたことを明かし、「新しい人の下で新しいスタートが切られるべきだと感じる」と説明した。 ドイツメディアは、ドルトムントの元選手で現在はチームのアシスタントコートを務めるヌリ・シャヒン(Nuri Sahin)氏が後任に就任する見通しだと伝えている。 チャンピオンズリーグ決勝に進出し、来季の続投が有力視されていた中での電撃辞任となった。 テルジッチ監督は暫定監督に就任した数か月後の2021年のドイツカップ(German Cup 2020-21)でチームを優勝に導くと、正指揮官1年目の22-23シーズンは最終節まで優勝争いを展開しながら、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に11連覇を許した。 2年目の今季はチャンピオンズリーグで準優勝を果たしたが、リーグ戦ではバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)と27ポイント差の5位に終わり、ドイツカップでも16強で敗退するなど、国内での不振ぶりには批判もあった。【翻訳編集】 AFPBB News