メリーノ「バスケのチームのようだ」 アーセナルのフィジカル面とセットプレーについて語る
アーセナルに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノがチームメートについて「バスケットボールのチームのようだ」と述べ、その利点を語った。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 【動画】レアル・ソシエダ時代のメリーノ セットプレーからのゴール!久保建英からメリーノのヘディング弾 23/24 ラ・リーガ 現在28歳のメリーノは2024年8月にアーセナルへ移籍した。加入当初は肩甲骨の骨折で出遅れたが、プレミアリーグ第8節のボーンマス戦で移籍後初の先発出場を果たし、これまで公式戦3試合に出場してチームの戦力となっている。 アーセナルは、セットプレーコーチのニコラス・ジョバーが2021年夏に就任して以来セットプレーを強みとしており、昨シーズンはセットプレーから22ゴールを生み出していた。それをあらわすように同クラブには大柄な選手が多く、身長189センチのメリーノより高い身長の選手が5名所属している。同選手はこう語った。 「ときどきクレイジーだよ。廊下やトレーニング場を歩いて周りを見渡してみると、みんな僕より背が高いんだ。前のクラブ(レアル・ソシエダ)では、僕は背が高いほうだったから、みんなは僕より背が低かった」 「今はバスケットボールのチームのようだよ。フットボールは変化し、今ではフィジカルの強いチームが求められる。フィジカルがカギになるんだ。僕たちは可能な限り完成されたチームである必要がある。フィジカル、技術、戦術。総合的なチームでないと、大きなことを達成することはできないんだ」 そして、メリーノはアーセナルが得意とするセットプレーについて、こう語った。 「フットボールは進化しているし、セットプレーもそうだ。誰もがセットプレーに注目している。セットプレーは試合の大きな要素で、多くの試合で勝敗を左右する」 「ここではセットプレーのトレーニングを多く行っている。僕たちにはそれを実行できるだけの優秀な選手たちやコーチがいるし、フィジカル面のアドバンテージを100パーセント発揮できれば多くの試合に勝利できる」
SPOTV NEWS