登山用ULリュック「3年使ってみた」メリット&デメリット
■【ここがデメリット】
●底に入れた荷物が取り出しにくい メインの荷室には上部のロールトップからしか荷物を出し入れできないので、底に入れた荷物が取り出しにくい。最初は要領がわからず、適当に荷物を詰め込んで底の物を取り出すのに苦労していた。しかし、使用頻度の低いシュラフやマットなどを底に入れ、スタッフバックで荷物を「食事」「調理」「着替え」などと用途別に小分けしてバックパックに入れるようにしたら、取り出しやすくなった。
■【結論】大型バックパックとしてかなりおすすめ
3年前、人気が高く3か月待ちで購入したハイパーライトマウンテンギアのバックパック。底に入れた物が取り出しにくいというデメリットはあるものの、収納の仕方を工夫することでカバーできる。軽量なのに、テント泊の山行にも対応できる55Lの容量があり、背負い心地もよい。登山や旅行用におしゃれな大型のバックパックを探している人におすすめだ。 最新モデルも発売されているので、気になる方はぜひインターネットやアウトドアショップでチェックしてみよう。なお、今回ご紹介したモデルは3年前の製品のため、現在公式サイトでは取り扱いがなく、一部通販サイトや店舗のみで販売されている。 関西在住、アウトドア好きライター。 登山とキャンプ、読書が趣味。夢は大きな山の近くに住んでスローライフを送ること。
兎山 花