始球式で中学生選手とボールを打ち合う足立梨花さん＝都城市妻ケ丘町

　２０２７年に宮崎県で開かれる国民スポーツ大会の成年男女ソフトテニス会場として、都城市がリニューアル工事を進めてきた都城運動公園テニスコート（同市妻ケ丘町）の完成記念式典が２０日、現地であった。競技関係者ら１５０人が出席。日本ソフトテニス連盟アンバサダーを務めるタレント、足立梨花さん（３２）が中学生選手と始球式を行い施設の門出を祝った。 【写真】始球式で中学生選手とボールを打ち合う足立梨花さん＝都城市妻ケ丘町

　同公園のテニスコートは砂入り人工芝７面、土６面が２カ所に分散していたが、２３年７月から公園南側にコートを集約する工事に着手。約１万３０００平方メートルの敷地に、最新の砂入り人工芝コート１６面のほか、収容人数７００人の屋根付きメインスタンド、それぞれ２８０人を収容するサブスタンド２棟などが整備された。 　足立さんはトークショーで「ソフトテニスは年を取っても楽しめるスポーツ。この素晴らしい施設で練習に励み上達して」とエール。始球式では、宮崎国スポでの活躍も期待される西中学校ソフトテニス部の３年、瀬戸口椛（かえで）さん、結城和華さんとボールを打ち合った。