会見にはFANMIOのサロメン氏（左）も登壇した

　ガルシアは「黙れ！　身のほどを知れ。お前はBサイドだ。言われたことをやれ。会見に出るべきだ」とぴしゃり。安保が「お前も日本に来るって言ったやろ」と返すと「俺はやりたいことをやるだけなんだ。お前はついてくるだけ。言われたことをやって試合をやればいいんだ。試合でボコボコにしてやるからそれを楽しみにしておけ。俺はいろいろなイライラがたまっているんで、それを試合で思い切り発散してやる」と終始上から目線。 　その後の質疑ではアメリカでの会見での安保の挑発についてガルシアは「はっきり言うとうざい。自分のことを怒らせようとしたのは明確。それは気に入らない部分はあるが、そういうのは慣れている。いかなる角度で自分のことを怒らせようという手法には慣れている。なによりも自分はこの試合に向けて真剣だということを皆さんに伝えたい。この試合に皆さんが注目していることは私も分かっている。本気で臨んでいる。そのトラッシュトークに、なるべく乗らないように心掛けていたが、挑発を繰り返し受けているうちに本能が呼び起されて、自分もやり返した部分もあるが、基本的には試合に集中している。挑発については試合を面白くするもので、それ自体は気にしていない」と語った。 　これに安保は「全部聞いてなかった。すごい淡々と話しているけど、お前そんなキャラじゃないだろう。急に真面目ぶるなよ」と返した。また安保はガルシアの根本的な問題として「問題があるのはこいつ自身のスポーツマンシップのない心」と断罪した。