大谷翔平は3戦ぶりマルチ安打 打率・359に上昇 松井裕樹から同点劇演出二塁打もチームはサヨナラ負け 連勝は7でストップ
「パドレス2-1ドジャース」(10日、サンディエゴ) ドジャースの大谷翔平選手が「2番・DH」で先発出場。4打数2安打で3戦ぶりの17度目のマルチ安打をマークした。首位打者を走る大谷はこれで打率・359に上昇した。 【動画】第4打席の二塁打はまさに流し打ちのお手本! 二塁上でヒップロック→笑顔にキュン♡ 八回の第4打席ではパドレスの松井裕樹投手と対戦し、左中間を破る二塁打で同点劇を演出したが、チームは今季2度目のサヨナラ負けで、連勝は7でストップした。5月初黒星となった。 松井との対戦は八回無死1塁の場面で、初球はスライダーに空振り。2球目のストレートは外に外れた。3球目のスライダーをとらえ、左中間を破った。無死二、三塁に好機を拡大した。3戦ぶり17度目のマルチ安打となった。二塁ベース上で三塁側ベンチに向かって両手をあげて「ヒップ・ロック」。笑顔を浮かべた。続くフリーマンが犠飛を放ち、同点に追いついた。 大谷と松井は今季3度目の対決。3月21日の韓国での試合では松井が右飛に打ち取り、4月12日の試合では大谷が右翼線二塁打を放っていた。 この試合、チケットは完売で、4万3388人の観客が詰めかけた。