「37件のスリップ事故」今季初積雪の大崎市・古川の東北道では車3台が絡む事故 冬型の気圧配置で強い寒気流入中 宮城
東北放送
冬型の気圧配置の影響で宮城県内は、各地で冷え込みが強まり大崎市古川では、今シーズン初めて1センチ以上の雪が積もりました。また、各地で路面の凍結によるスリップ事故も相次ぎました。 【写真を見る】「37件のスリップ事故」今季初積雪の大崎市・古川の東北道では車3台が絡む事故 冬型の気圧配置で強い寒気流入中 宮城 強い寒気の影響で、大崎市古川では22日夜、今シーズン初めて1センチ以上の雪が積もりました。 最も積もった時の雪の深さは、栗原市駒ノ湯で58センチ、大崎市古川で4センチなどとなっています。最低気温は、栗原市築館で氷点下7.9度、亘理と仙台空港で氷点下4.9度など、3か所でこの冬一番の寒さとなりました。 路面の凍結によるスリップ事故も相次ぎました。栗原市一迫真坂の県道では、22日夜、軽乗用車がスリップし道路わきの田んぼに横転しました。運転していた20代の女性にけがはありませんでした。 また、午前6時頃には東北自動車道古川IC付近の上り線でも、スリップして停車したワゴン車に乗用車が接触するなど合わせて3台が絡む事故がありました。けがをした人はいませんでした。事故の影響で築館ICと古川ICの間の上り線が一時、通行止めとなりました。 警察によりますと、県内では23日朝にかけて、少なくとも37件のスリップ事故がありました。
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