「感じつかめた」昨季50試合登板の巨人・24歳右腕が悪癖修正に手応え 1か月ぶり実戦登板
◆イースタン・リーグ 楽天8―0巨人(16日・森林どり泉) 巨人の菊地大稀投手(24)が16日、イースタン・楽天戦(森林どり泉)の5回から登板。1か月ぶりの登板で1回無安打無失点。最速は148キロで「(悪天候で)下がスリップ気味の中、そこまで力感を出さずに抑えられる感じがつかめた」と振り返った。 昨季は50試合登板とフル回転したが、今季は右肘の位置が下がり、直球の角度が失われていたことから、4月16日を最後に実戦から離れて“ミニキャンプ”を実施。久保巡回投手コーチらの指導を受け「いい時間になった」と投球を見つめ直してきた。「呼ばれた時にいい状態で待つことが今やるべきこと」。その時に備えて結果を積み重ねていく。(小島 和之)
報知新聞社