阪神・下村海翔、広島・常広羽也斗と投げ合いたいね大作戦 「あいたいね大作戦」で箱根駅伝連覇・母校青学大になぞらえ
2年目を迎えた阪神・下村海翔投手(22)が9日、鳴尾浜でトレーニング。青学大で同期の広島・常広羽也斗投手(23)と投げ合い、勝ち星を挙げると今季の抱負を掲げた。 「僕が開幕からすぐ行けるわけじゃないけど、もし投げ合う機会があればやっぱり勝ちたい」 今年の箱根駅伝を連覇した青学大陸上競技部・原晋監督の「あいたいね大作戦」になぞらえ、「投げ合いたい」相手に常広を指名し、対戦を心待ちにした。 プロ入り後もたびたび連絡を取り合っており、常広が昨年9月15日のDeNA戦で初登板・初先発・初勝利を飾った時も中継で様子を見届けた。自身は右肘の内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からのリハビリ中。今年はマウンド復帰を果たし、同期のライバルと華々しく競い合いたい。