可愛らしさで発売当時から大人気!レジャーモデル「モンキー125」の魅力に迫る~小野木里奈の○○○○○日和~
長い歴史を持つモンキーの最新モデルに初試乗!
皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。私は『スーパーカブ110』を所有するカブ主なのですが、スーパーカブ C125のエンジンを搭載するモンキー125に初めて試乗しました。モンキーもカブに続き、とても歴史があるバイクなのです。 【画像】「えっ…!」これが大人気原付二種のホンダ「モンキー125」です(15枚)
皆さんはモンキーが最初遊園地の遊具として開発されたということはご存知でしょうか。今回はモンキーの歴史にも少し触れながら試乗した感想をお話ししたいと思います。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう! 元々、このモンキーは本田技研工業創業者の本田宗一郎さんがたくさんの方に幼い頃からエンジンに親しみを持って欲しいという思いがきっかけに生まれたバイクなのです。 最初は公道を走るバイクではなく、1961年に開演した遊園地『多摩テック』の子供が乗れる日本初のレジャーモデルとして『モンキーZ100』が登場しました。確かにこの遊び心溢れるフォルムは子供にとっても親近感がありますよね。その後、モンキーZ100が話題となり公道でも乗ることができる「モンキーZ50M(1967)」が作られるようになったんだとか。
遊園地で遊ぶための遊具が、ほぼ形を変えずにポンっと公道にも登場したことになります。見た目にも遊び心を感じるので、こんなバイクが公道を走っていたらバイクを怖いと思っている人の印象をガラリと変えてしまいそうですよね。 ちなみに、『モンキー』の由来はどのような背景で名付けられたのか明らかになっていないんだそうです。スーパーカブに比べて、モンキーは歴史に触れた本が少ないので謎が多いバイクとも言われているんだとか。 残された数少ない資料によると、開発のきっかけになった『多摩テック』の周辺に『野猿(やえん)街道』がありそれが由来なのではないか、とも言われています。謎が多いバイクというのもミステリアスで惹かれますよね。 モンキーといえば、初期モデルからコンパクトな車体をイメージする方も多いと思います。開発当時は、車のトランクに積める、軽量・コンパクトな乗り物を目指して開発されたんだそうです。 先日参加した『モンキーミーティング in多摩』では、初期のモンキーが並んでいるのをみて、「最初のモンキーはこんなに小さかったのか!」と驚きました。正直、今回私が試乗したこの『モンキー125』を初めてみた時でさえ「小さくて可愛いなぁ」と思っていたので昔のモンキーはもっと小さかったことに衝撃を受けます(笑)