タイガース、10年ぶりプレーオフ進出へ0.5ゲーム差 エース左腕スカバルがア・リーグ単独トップ17勝目
● ロイヤルズ 2-4 タイガース ○ <現地時間9月18日 カウフマン・スタジアム> デトロイト・タイガースが同地区2位ロイヤルズとの敵地3連戦をスイープ。タリク・スカバル投手(25)が今季17勝目を挙げた。 タイガースは初回、先発スカバルが1点先制を許すも、直後の2回表に四球と暴投で一死二塁の好機を作り、女房役ジェーク・ロジャーズが同点適時打を放って援護。続く3回表、ライリー・グリーンの24号ソロ、トレイ・スウィーニーの2点適時二塁打で勝ち越しに成功した。 打線の援護を貰ったスカバルは2回以降ロイヤルズ打線を無安打に封じ、5回7奪三振、1失点の投球で自身5連勝。今季185イニングを投げて防御率2.48、221奪三振をマークし、勝利数、防御率、奪三振数の3部門でアメリカン・リーグ単独トップに立っている。 タイガースはこの勝利で2016年以来、8年ぶりのシーズン80勝に到達。先に試合を終えた地区3位、ア・リーグのワイルドカード圏内3番手ツインズが敗れたため、0.5ゲーム差に接近。2位ロイヤルズに対しても2ゲーム差とし、上位を射程圏内に捉えた。
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