三笘薫の相手は本職MFのパーティに?アーセナル、欠場者続出で右SBに注目「選択肢はほとんどない」
ブライトンとの一戦に挑むアーセナルについて、地元メディア『football.london』の記者陣は右サイドバックの選出に注目している。 【順位表:プレミアリーグ】 過去2シーズンは激しい優勝争いを牽引しながらも、2位に終わったアーセナル。今季こそ2003-04シーズン以来のプレミアリーグ制覇を狙う中、19試合を終えた段階で勝ち点39を稼いで首位リヴァプール(1試合未消化)と6ポイント差の2位と、前半戦は上々の戦いを見せていた。 そしてアーセナルは4日、第20節で敵地でのブライトン戦へと挑む。しかし、この試合では左右両サイドバックとしてチームを支えていたユリアン・ティンバーが出場停止に。ミケル・アルテタ監督は長期離脱中のベン・ホワイトと冨安健洋が復帰に近づいていることは明かしていたものの、両選手ともまだプレーできる状態ではないと明言。そのため、右サイドバックの選出には大きな注目が集まっている。 右サイドバックを務める主力3人を欠くアーセナル。『football.london』の記者陣は、同ポジションにトーマス・パーティを起用すると予想した。本職は守備的中盤ながら今季も数回同ポジションでプレーしているガーナ代表MFについて、トム・キャントン記者は以下のように指摘している。 「ユリアン・ティンバーの欠場は、スタメンを選ぶ上で対処しなければならない最も重要な問題だ。アルテタはホワイトと冨安健洋についてポジティブなことを語っているが、まだ復帰できる状態ではない。ほとんど選択肢がない中で反対意見もあるだろうが、トーマス・パーティがその役割を果たす運命にありそうだ」 また同メディアのジョシュ・ホランド記者、リー・ウィルモット記者の両名も、右サイドバックはトーマス・パーティが務めることになると予想している。 なおブライトンでは、今季プレミアリーグ全試合に出場中の三笘薫が左ウイングのレギュラーを掴んでいる。そのため、日本代表ウインガーはトーマス・パーティと対峙することになりそうだ。