ユヴェントス、1月に主将ダニーロ売却へ…クラブFDが明言「良い解決策を見つけることで合意した」
ユヴェントスのクリスティアーノ・ジュントーリFD(フットボールディレクター)は、主将DFダニーロの売却に動いていることを認めた。 2019年夏にマンチェスター・シティからユヴェントスに加入したダニーロ。以降、守備陣の中心選手として公式戦213試合に出場、セリエA優勝や2度のコッパ・イタリア制覇などに貢献した。さらに昨シーズンからは主将を務め、約60年ぶりの外国人キャプテンとしてチームを支えてきた。 しかし今シーズン、チアゴ・モッタ監督が就任すると、ダニーロの出場機会は激減。直近では負傷者の影響もあってプレー時間を増やしていたが、ここまで公式戦16試合の出場にとどまっていた。さらにイタリア・スーパーカップに向けたメンバーからも外れ、1月の移籍市場での退団が予想されていた。 そしてジュントーリFDは、記者団に対して「我々は今月、ダニーロを売却するために取り組んでいる。これがプランだ。我々は彼の関係者と、彼とユヴェントスにとって良い解決策を見つけることで合意した」と明言。今月中に売却する予定であることを明かしている。 またジュントーリ氏は、1月の移籍市場での動きについて「来たる移籍市場で興味深いチャンスに向けて注意を払っているが、我々はディフェンスの補強に向けて動くことになるだろう」とも語った。