【あの日のスタメン】V9達成の日 1973年11月1日 巨人が9年連続で日本シリーズ制覇
巨人球団創設90周年を記念して、3日には長嶋茂雄DAYが開催され、28日には王貞治DAYがもうけられています。 【動画】長嶋茂雄選手のデビュー戦は4三振だったんです この2人はいわゆる「V9(ブイナイン)」、1965年から1973年まで9年連続でリーグ制覇と日本一を決めた時代を彩ったスター選手です。 この時代の巨人には金田正一投手、高橋一三投手に城之内邦雄投手、そして堀内恒夫投手などが在籍。扇の要としても森昌彦選手がいて、黒江透修選手や土井正三選手など鉄壁の内野陣がいました。外野にも柴田勲選手や高田繁選手などの名選手が。 このそうそうたるメンバーを率いていたのは“打撃の神様”といわれていた川上哲治監督でした。 相手の南海ホークスは野村克也監督兼選手。初回、門田博光選手の犠牲フライで1点を先制されるも、そのウラに王選手が2ランホームランで逆転。その後は先発の倉田誠投手と7回途中でマウンドに上がった堀内投手のリレーで見事、5-1で勝利。巨人がV9を達成しました。 7月15日には東京ドームで行われる巨人ー阪神のデーゲーム後に、巨人OBと阪神OBによる試合が開催されることが発表されています。巨人OB会長の中畑清さんは「V9の戦士は外せない」と語っていて、7月15日に東京ドームでV9戦士に会えるかもしれません。 ▽南海のスタメン 監督:野村克也 1(中)島野育夫 2(左)広瀬叔功 3(右)門田博光 4(捕)野村克也 5(一)ジョーンズ 6(二)桜井輝秀 7(三)藤原満 8(遊)小池兼司 9(投)西岡三四郎