【当選者に聞く】立憲・波多野翼氏(比例)「絶対に天狗にならず、3児のパパ視点のまま国会へ」【福井】
福井テレビ
立憲民主党の新人・波多野翼氏(39)は、衆院選・福井1区で自民・前職の稲田朋美氏に敗れたものの、比例代表北陸信越ブロックで復活当選を果たしました。 Q.公示日直前の出馬だったが、戦えた要因は― 「期間が短かったからこそ熱量高くできた。SNSで毎日配信し、いままで選挙に行っていなかった層や関心が薄かった層にアプローチする事を一生懸命やった」 Q.選挙期間中の感情は― 「反応が変わってきて、手ごたえをすごく感じた。保守の福井を変えてくれという人がこんなにいるのか、という事をひしひしと感じた。僕が先頭に立ち“みんなで変えよう”と訴えないといけないと感じた」 Q.もっと賃金を上げるように動くか― 「生活に苦しいという人がたくさんいる。表面的に見えない部分もあるので、賃金をしっかり上げる。非正規の人が正規社員になれる仕組みで物価の高騰に追いつく、手取りが増やしていくことが大事で、それが私の仕事」 Q.今後の抱負は― 「2週間前までは越前市の職員で、いまも3児の娘を育てるパパ。この視点のまま、政治をやっていきたい。この声を届けるのが私の仕事。絶対に天狗にならず、この波多野翼のまま国会にぶつかっていこうと思う」
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