【陸上】1時間1分04秒で8位の篠原倖太朗「ぎりぎり及第点。自分が弱かった」と日本人トップにも悔しさ露わ/丸亀ハーフ
◇香川丸亀国際ハーフマラソン(2月4日/香川・丸亀) 第76回香川丸亀国際ハーフマラソンが2月5日、県立丸亀競技場南側をスタートし、坂出市を折り返して丸亀競技場にフィニッシュする公認コースで行われ、日本人トップの8位には篠原倖太朗(駒大)が入った。 丸亀ハーフの上位成績をチェック! 前回大会で日本人学生歴代トップの1時間0分11秒をマークしている篠原。1月の箱根駅伝で1区区間賞を獲得し、都道府県対抗男子駅伝にも出場していたが、直前の練習で左膝に痛みを感じ、万全ではないという状況だったという。 それでも、序盤から積極的に先頭集団に取り付き、10kmを28分25秒で通過した。折返し地点を過ぎてペースを上げたリチャード・エティーリ(東京国際大)らケニア勢に引き離され、15kmあたりからは独走状態という難しいレースとなったものの、ペースの落ち込みを最小限に抑えて1時間1分04秒でフィニッシュした。 「久しぶりに故障気味になって、万全な状態でスタートラインに立つことはできなかったけど、日本人トップということにはぎりぎり及第点を与えられると思います」と篠原。「後半は追い風でしたが、シンプルに自分が弱かったなと思います」と悔しさを口にした。
月陸編集部