【お刺身のお手軽丼ものレシピ】 アジのコチュジャン風味丼 海苔や、卵黄を加えるのもアリ!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.43 アジのコチュジャン風味丼
脂がのったアジのお刺身、思わず買ってしまいましたが量が多くて食べきれず。こういうときは、ヅケにするが吉。でもお刺身のヅケは最近紹介したばかりですね。 そうだ、きょうはコチュジャン風味にしましょうか。アジとの相性、いいんですよ。先日の醤油・酒・みりんトリオに少々のコチュジャンを加えて、ごま油とごまで風味と食感をプラスします。 ■材料(1人分) ・アジ:100g程度 ・醤油:大さじ2/3 ・みりん、酒:大さじ1/2 ・コチュジャン:小さじ2/3 ・ごま油:小さじ1/2 ・白ごま:好きなだけ ・ごはん:適量 ■作り方 (1) ボウルなどに醤油、みりん、酒、コチュジャン、ごま油、白ごまを入れてよく混ぜる。 (2) アジを入れて軽く和えたらラップをし、冷蔵庫で20分から半日ほど置く。 (3)ごはんをうつわによそい、(2)をのせる。 辛いのが好きな方はコチュジャン増量してください。大さじ1/2ぐらい入れてもいいですよ。溶けにくいので、しっかり混ぜて。 白ごまは、入れるときに指の腹でこすり合わせるようにして入れると、ごまの風味が立ちます。すりごまほどすりつぶしたくないとき、私はこうやっています。指の力だけでも割とすれるものですよ。具材によく絡むようにもなります。 この丼、仕上げに海苔や、卵黄を加えるのもおすすめ。 しかし先日のパドロン、びっくりしましたね。そういうものがあるのか! レバーって日常的に使わないんだよなあ、面白い組み合わせ。やってみます! おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司