バレンシアの21歳MFにプレミアリーグから熱視線? アーセナル&アストン・ヴィラがハビ・ゲラ獲得に興味
選手自身はアーセナル行きに興味か
バレンシアに所属するU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)にアーセナルとアストン・ヴィラが注目しているようだ。『CaughtOffside』が報じている。 バレンシアの下部組織出身の同選手は身長187cmの大型MFだ。2022年にトップチームデビューを果たしたハビ・ゲラは22-23シーズン、リーグ戦10試合に出場し1ゴールをマーク。その1ゴールは第31節のバジャドリード戦であり、当時残留争いに巻き込まれていたチームを救うゴラッソを後半ATに決めていた。 そして昨シーズンはしっかりと定位置を確保すると、公式戦40試合に出場し、4ゴール1アシストをマーク。スペイン代表のEURO2024の直前メンバー49名にもリスト入りし、近い将来A代表入りが期待されている逸材だ。 そんな21歳の獲得にアーセナルとアストン・ヴィラが興味を持っているようだ。同メディアによると、2027年まで契約が残っているハビ・ゲラには1億ユーロとも言われる契約解除金が設定されているようだが、バレンシアは近い将来に3000万ユーロ以下で彼を売却することを検討しているという。 度々ビッグクラブとの関係が噂されてきた同選手だが、アーセナルへの移籍には興味を持っているとのこと。その理由の1つとしてミケル・アルテタの存在があると同メディアは報じている。今のアーセナルの中盤の人材は豊富であるが、トーマス・パルティ(31)、ジョルジーニョ(32)はベテランであり、世代交代を推し進めてもおかしくない。 今夏にはアトレティコ・マドリードとの関係が噂された若手注目株のハビ・ゲラは来夏争奪戦になる可能性もありそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部