秋の新作デニムで流行りを知る! 今期の特徴、イチ押しはどれ?
風が冷たくなってきて、本格的に秋服の出番。となれば、そんな服に似合うデニムも新調するのが洒落者ってもの。いまやデニムを見れば流行りがわかると言っても過言じゃないから、マストで注目するべきアイテムだろう。とはいえ、なにを選べば……と悩んでいる人も多いはず! ということで、今回は、王道かつ人気ブランドから、今期イチ押しの1本を選出してもらった。ほどよくトレンドをミックスさせながら独自のアイデンティティを盛りこんで、かっこよく穿けるデザインに仕上がったものばかり。やっぱりデニムはやめられない!
動きやすくてワイルドなジョグデニムはやめられない!
今期、注目のカーゴパンツをブラックデニムにドッキング。大きなフラップポケットや膝の破れを予防するダブルニー仕様など、ミリタリーディテールを採用し、ワイルドな1本に仕上げている。ウエストはゴム入り、裏地がスウェットで、動きやすさにも配慮した作りが嬉しい。 6万3800円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
世界の定番デニムをジャパン品質で表現!
〈リーバイス〉の501が、久しぶりにメイド・イン・ジャパンで登場。生地、縫製、加工、すべての工程を国内で仕上げているのだ。アメリカが産んだタイムレスなデザインと日本が世界に誇る丁寧なモノづくりが化学反応を起こし、まさに高品質で育て甲斐のある1本が完成した。見逃せない! 3万3000円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
赤ミミをうまく使って15周年にふさわしい個性派に!
ブランド15周年を記念した新作モデル。ストレートシルエットで汎用性が高く、ウエストとコインポケットの部分で生地を切り返し、赤ミミでアクセントをつけた。落ち着いた雰囲気のダークインディゴはジャケットを羽織ったシャツインスタイルにうってつけ。 5万600円(デンハム/デンハム・ジャパン)
穿けばモチベが上がる!?環境に配慮した美脚デニム
サステナブルを追求した“ザ エンドレスラグジュアリー”から。デニムはもちろん、ステッチ、タグ、ヤコブパッチにいたるまで、土に埋めればすべて自然に還るのが特徴。こちらは細身のテイパードシルエット。ストレッチ入りだから、穿き心地も申し分なし。 8万9100円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
ヒップにゆとりを持たせて穿き心地を最大限にアップ!
ヒップにほどよくゆとりを持たせたバルーンシルエットで、今どきのこなれたムードを漂わせる。が、腰まわりはジャストフィットなのでスッキリとした着用感。細かい粒子が均一に布に入る反応染色という方法で染めているため、色褪せが少なく、きれいな発色がキープできる。 3万800円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=妹尾龍都