シンプルなのに着映えする「着回しが長く続く」白シャツの選び方
白シャツがどんな服にも対応できるのは周知の事実。素材や形がもたらす効果効能を理解して、その特徴が生きる着こなしが理想。まじめ、やさしげ、親しみやすいなど、人それぞれ長所が異なるように、白シャツの中でタイプを分類して、新たなスタイルをプランニング。 ≫【この記事の写真・白シャツのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全32点の一覧】スタンダードじゃないから「着回しに差がつく」隠れた長所のある白シャツ「着回しコーディネート実例集」
【1】知性のある凛とした人 パリッとした硬派な質感で、ショート丈や細身のそぎ落とされたシルエット。才女に似合うストイックな白があると、気になる色を試したいときもラクしたいときも、品行方正な見た目を貫ける。 【POINT】短い丈でパリッとした質感 パリッとした、品行方正なスタンダードシャツも、丈を短くすることでお堅さも中和され、腰の位置が高く見えることでスタイルUP効果も。丈が短い分、身頃は程よくゆとりを持たせて。
【2】力の抜けた落ち着きのある人 動作をじゃませず、着方のアレンジをスムーズに行える、柔軟性の高い透け感のある白シャツは、スタイリングを円滑にまわす救世主。やわらかなムードを保つため、ノーカラーや小ぶりなえりでかた苦しさは極力おさえて。 【POINT】ディティールをおさえたとろみ素材 シルクのようなとろみと、ほのかな透け感。ゆったりとしたシャツは、横に広がらず「縦に落ちる」ようなシルエットが作れる、とろみ素材を選択。シワになりにくい生地というのも利点のひとつ。
Composition&Text_GISELe