【徹底比較】100均vsキャベピィMAX!!ダイソー商品と価格差7倍「ののじ」の“キャベツピーラー”を比べてみた
そもそもキャベツピーラーでおいしい千切りキャベツができるのか?
とんかつ屋さんでキャベツの千切りをおかわりしますか? 筆者はご飯とお味噌汁をおかわりしなくてもキャベツの千切りは必ずおかわりします。なぜなら、自宅では絶対に作れないから。そう、筆者にはおいしいキャベツの千切りを刻む技能がありません。 【画像】《100均》と《じゃない方》を比較!千切りピーラー対決の結果…これが““差””です!(15枚) そのため、とんかつ屋さんでおかわりできるなら、プロの味をしっかり楽しみたいのです。しかし、100円ショップをみているとキャベツ用ピーラーが並んでいます。本当にピーラーでおいしい千切りキャベツが作れるの? と思っていますが、ダイソー「オールステンレスキャベツピーラー」 は税込220円。つい、買ってしまったわけです。
一方、インターネットでキャベツピーラーの人気商品を調べてみると、ののじの「キャベピィMAX」(公式サイト税込価格1,540円)がかなりの人気。特許取得済みのステンレス製2枚刃で1枚刃の従来品に比べて2倍のスピード(ののじ比)で手早く千切りキャベツが作れるといいます。
せっかくなので、このダイソー「オールステンレスキャベツピーラー」 とののじ「キャベピィMAX」。価格差約7倍を実際に使って比較してみました。
10ストロークで、どれだけの千切りキャベツが作れるのか比較
どうやって比べるのか? という問題はあるのですが、ここは素直に1/8に切ったキャベツを10ストローク、10回のピーラー動作で、どのくらい量、どんな風に千切りにできるのかを比較しました。
「キャベピィMAX」から試しました。ピーラーといっても「キャベピィMAX」はかなり切れるので雑に扱うと危険です。というか、そのくらい切れます。そして、刃先はギザギザの三角刃。筆者は、これで指先などを削るのはイヤなので調理用耐切創グローブを使って作業しています。
「キャベピィMAX」は28g
ギザギザの三角刃がキャベツの表面を上手にとらえ、切れ味がいいので、さほど力を入れる必要もなく、かなり気持ちよく千切りキャベツができていきます。少なくとも筆者が包丁で千切り、いやだいたい百切りくらいになるキャベツを刻むよりはるかにいい感じです。 10ストロークで削れた千切りキャベツの量を計測すると28g。これが多いのか、少ないのかはよくわかりません。しかし、1枚刃の2倍は削れるはずなので多いのでしょう。