ポグバのドーピング違反処分が大幅に軽減！4年→18カ月で来年3月に復帰へ
ユヴェントスのポール・ポグバのドーピング違反による処分が軽減されることが決まった。 2022年夏に古巣ユヴェントスに復帰したポグバは、ケガに苦しんだ1年目を払拭すべく2年目となった昨シーズンに臨んだ。開幕戦ウディネーゼ戦からベンチ入りするも出番のなかった同選手は試合後にドーピング検査を受けた。しかし、9月にこの検査結果が陽性であったことが判明した。非内因性テストステロン代謝物が検出され、Bサンプルでも陽性だったことから、直後から暫定的な処分を受けていた。 そして今年2月、イタリアのアンチドーピング裁決機関はポグバに対して4年間の活動禁止処分を科した。この結果、2027年までプレーできず、引退の可能性も浮上していた。 しかし、この処分を不服とするポグバはスポーツ仲裁裁判所（CAS）に対して異議申し立てを行い、8月末にヒアリングを実施。そして、この結果が4日に発表された。 この結果、ポグバに対する処分は4年間から18カ月間に大幅に短縮されることが決定。これにより、同選手の処分は2025年3月に解除され、公式戦のピッチに立てる見込みだ。また、年明けからユヴェントスでトレーニングを再開できるとも伝えられている。
