パン入りスープではなく“パンが主役のスープ”という新発想 「じっくりコトコトこんがりパン」史上最高のパン量「超盛」が登場
パンとスープの味わいにもこだわった。 同社の研究開発本部商品開発研究所スープ商品開発担当の堀越真緒氏は「強力粉を使用した専用のパンはスープがしみ込みやすい。二度焼きすることでより香ばしく、スープのコクをあげる味になっている。『超盛』ではスープの配合を少し調整し、増量したパンと濃厚なスープのバランスをとっている」と説明する。 消費者からのパンにこだわりたいとの声を受け、「超盛」ではパッケージ裏面で“あとパン”を提案。これは、お湯を入れる前にパンを取り出し、後からパンを入れることで、サクサク食感がより楽しめる提案となる。
最需要期の秋冬に向けてはTVCMを放映し、8月と11月にはSNSキャンペーンを予定する。TVCMではぶら下がりで「じっくりコトコト」の箱入りスープと通常の「こんがりパン」も訴求する。 小笠原氏は「TVCMによって、ブランドを思い出して手に取っていただくことや、食べ比べでの買い回り効果も期待できる。ブランド全体を盛り上げていく」と意欲をのぞかせる。 なお、新商品の発売に伴いCVS限定で販売している「超濃厚コーンポタージュ」は終売となり「じっくりコトコトこんがりパン」シリーズは全9種類となる。