「2040年に働き手1100万人不足」→「全員がエッセンシャルワーカーにならなければゴミさえ捨てられなくなる?」…絶望の未来を変える方法とは
人手不足の影響について経済アナリストの森永康平氏は「働き手が不足すると聞くと『会社の問題』と考えがちだが、日本社会全体の問題だ。そして『これから先、人手不足になる』というよりも、すでに人手は不足しており、例えば現状において、土木系の技術職がいない市町村が25%もあると言われており、そんなエリアでは仮に予算がついても耐用年数を過ぎた橋やトンネルを直せる人がいないのだ」と指摘した。 さらに森永氏は人手不足の解決策として「スポットでできるシニアの活動の促進」と「AI・ロボットの活用」を挙げた上で、「日本は自身の力では変われないものの、『外圧』によって変われる国なので、『人手が足りなくなってまずいよ』という外圧によって一気にガラッと変わることに期待している」と希望を述べた。 (『ABEMAヒルズ』より)