写真：上田仁（個人）/撮影：ラリーズ編集部

＜卓球・WTTフィーダーパナギュリシテ2024　日程：2024年9月11日～9月15日　場所：パナギュリシテ（ブルガリア）＞ 11日、WTTフィーダーパナギュリシテ2024がブルガリアのパナギュリシテにて開幕する。今大会は男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目が行われ、日本選手が多数参戦する。 男子シングルスには、坂井雄飛（愛工大名電高）、萩原啓至（愛知工業大）の2人が本戦から、横谷晟（愛知工業大）、鈴木颯（愛知工業大）、上田仁（個人）、三木隼（愛知工業大）の4人が予選から出場する。坂井はWTTユースコンテンダーやアジアユース選手権などでは多くの結果を残しており、シニアの大会でも結果を残したいところ。 また、現在ドイツ・ブンデスリーガで活躍中の上田は、2019年のチェコオープン以来5年ぶりの国際大会となるため、活躍に注目したい。 男子ダブルスには、横谷晟/三木隼（愛知工業大）ペア、萩原啓至/鈴木颯（愛知工業大）ペアの2ペアが本戦から、坂井雄飛（愛工大名電高）/上田仁（個人）ペアが予選から出場する。 その他、海外選手としては、パリ五輪にも出場したアンダース・リンド（デンマーク）や中国若手選手が多数参戦する。 女子シングルスには、大藤沙月（ミキハウス）、橋本帆乃香（ミキハウス）、佐藤瞳（ミキハウス）、笹尾明日香（日本生命）、横井咲桜（ミキハウス）、小塩悠菜（JOCエリートアカデミー/星槎）、上澤杏音（香ヶ丘リベルテ高）、木村香純（トップおとめピンポンズ名古屋）、赤江夏星（日本生命）、竹谷美涼（香ヶ丘リベルテ高）、岡田琴菜（愛知工業大）の11人が出場する。 WTTでの優勝経験のある大藤、横井、橋本の活躍はもちろん、2024年インハイ女王の竹谷やWTTコンテンダーアルマトイ3位の笹尾も上位進出が期待される。 また、WTTコンテンダーアルマトイの女子ダブルスで準優勝に輝いた大藤/横井ペアを含めた4ペアが女子ダブルスにも出場する。