そして最後には連盟理事と広報委員長を務めるラミレス氏が現役時代の決めポーズでもあった“ゲッツ”を全員に指導した。 ”スマイルジャパン”が愛称のアイスホッケー女子日本代表は、開催国枠で出場した98年長野大会で五輪初出場。14年ソチ大会では自力での初出場を決め、18年平昌大会はオリンピック初勝利、22年の北京大会では初の準々決勝進出とステップアップを重ね、4大会連続5回目の五輪出場を目指している。 今回の最終予選は3つのグループに分かれて争われ、世界ランキング7位の日本はグループGでの出場。同12位の中国、13位フランス、20位のポーランドと対戦し、グループ内で1位になれば、ミラノ・コルティナ五輪の出場権を獲得する。 ミラノ・コルティナ五輪の出場国は、世界ランキング1位から6位までと開催国のイタリア、最終予選グループG・H・Iの各グループ1位通過国を加えて10ヵ国となる。 【日本代表試合日程】会場:nepiaアイスアリーナ（北海道/苫小牧市） 2月6日　15:30　日本vsフランス 2月8日　15:30　ポーランドvs日本 2月9日　15:30　日本vs中国 【ミラノ・コルティナ五輪アイスホッケー女子最終予選 代表メンバー】★は北京五輪代表 ■GK（ゴールキーパー） 増原海夕（23、道路建設ペリグリン）★ 川口莉子（20、Daishin） 黒丸春香（17、CrystalBlades） ■DF（ディフェンダー） 細山田茜（32、道路建設ペリグリン）★ 小池詩織（31、道路建設ペリグリン）★ 人里亜矢可（30、Linköping HC/スウェーデン）★ 志賀葵（25、TOYOTAシグナス）★ 関夏菜美（24、SEIBUプリンセスラビッツ） 山下栞（22、SEIBUプリンセスラビッツ）★ 佐藤虹羽（18、Daishin） ■FW（フォワード） 浮田留衣（28、Daishin）★ 前田涼風（28、道路建設ペリグリン）★ 永野元佳乃（26、SEIBUプリンセスラビッツ） 三浦芽依（26、TOYOTAシグナス）★ 黒須若菜（24、道路建設ペリグリン） 小山玲弥（24、SEIBUプリンセスラビッツ）★ 山下光（24、SEIBUプリンセスラビッツ）★ 志賀紅音（23、Luleå HF/スウェーデン）★ 長岡真鈴（22、SEIBUプリンセスラビッツ） 輪島夢叶（22、道路建設ペリグリン） 伊藤麻琴（20、TOYOTAシグナス） 野呂里桜（20、Daishin） 野呂莉里（20、Daishin）