沼津がGK渡辺健太と契約更新、今季は14試合に出場もシーズン終盤に重傷で離脱「来シーズンこそは必ず笑顔で終わりましょう!!」
アスルクラロ沼津は23日、GK渡辺健太(26)との契約更新を発表した。 渡辺はガンバ大阪ユースから2017年にFC町田ゼルビアに加入。福島ユナイテッドFCへの期限付き移籍を経験すると、2021年にカマタマーレ讃岐に完全移籍。2023年から沼津でプレーしている。 今シーズンは明治安田J3リーグで14試合に出場した中、来季も沼津でプレーすることとなった渡辺はクラブを通じてコメントしている。 「2024シーズンの多大なるご声援サポート本当にありがとうございました。2025シーズンも沼津で戦う事を決めました」 「今シーズンは皆さんと共に目標に向かって走りはじめ、最後は皆さんのご期待に応えられない悲しい思いをさせてしまったシーズンだと思います。僕自身もプロキャリアで初めて大きい怪我を経験し、最後はチームの力になることができず本当に不甲斐ない思いでいっぱいでした」 「ゴンさんをはじめ、ファンサポーターの皆様には【J3優勝J2昇格】を届けたい思いでこの2年間全力でプレーしてきました。しかし、目標には届かずに現実を突き詰められる2シーズンになってしまっているのが現状です。2025シーズンは今シーズンよりも本当に厳しい戦いが待っていると思います」 「僕たち選手だけの力では乗り越えられないものもファン・サポーターの方々と両輪となって手を取れば、どんな困難も乗り越えていけるのではないかと僕はプロになってからここまで、ずっと信じてやってきました」 「僕はこの2年間、「アスルクラロ沼津って本当にいいサッカーするよね」と色んな方から色んな場所で言われてきました。でも僕はこれを「アスルクラロ沼津って本当に強いし、負けない良いチームだよね。」に変えないといけないのではないかと思っています」 「これは容易な事ではないし、本当に難しいことだと思っています。ただ、僕は沼津にまだ2年しかいないので2シーズン前までの沼津の事はわかりませんが、間違いなくこのクラブは着実に前進していてどんどん良くなっていってるという感覚はあります。それは僕や在籍している選手だけではなく、サポーターの方々も肌で感じているのではないでしょうか」 「僕はその感覚を必ずクラブにも自分自身にも意味のあるものに出来るよう、来年は胸に秘め1日1日を大切にしていきたいと思っています。覚悟を持って、自分自身にプレッシャーを与え、プロ9年目のシーズンを全身全霊でこのクラブの為に2025シーズンはプレーしていきたいと思っています。来シーズンこそは必ず笑顔で終わりましょう!!皆さんよいお年を!!」
超WORLDサッカー!