DeNA・オースティン、雨天順延に「足の面に限っていえばポジティブ」 一塁守備にも「不安はない」
横浜スタジアムで行われる予定だった日本シリーズ第6戦は2日、雨天中止となり、翌3日への順延が決定。DeNAの主砲、タイラー・オースティン内野手(33)は室内練習場で打撃練習を行い、調整した。 「普段通りの練習ができた」。シリーズ第1戦で自打球を当て、負傷した左足甲の状態については「ぼちぼちです」。この日は練習後に治療を受けたといい「正直(今日)プレーしたかったですけど、足の面に限っていえばポジティブなのかもしれません」と語った。 10月29-31日に行われたソフトバンク本拠地試合ではすべての試合で「DH」として強行出場。順延した3日の第6戦からは指名打者制度が使えないが「特に(一塁守備に就く)不安はない」とうなずいた。 1998年以来、26年ぶりの日本一に王手をかけているチーム。今季打率・316で首位打者に輝き、打線を牽引(けんいん)する助っ人スラッガーは「ソフトバンクは本当に素晴らしいチームで簡単に勝たせてくれないチーム。これまでやってきた通り、チーム一丸となって戦って、少しでも相手よりも多くの点を取って勝利したい」と言葉に力を込めた。