マレー 14大会ぶり3回戦進出、シード選手にストレート勝ち<男子テニス>
マイアミ・オープン
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は23日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク62位のA・マレー(イギリス)が同30位で第29シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)を7-6 (7-0), 6-3のストレートで破り、ツアーで14大会ぶりに3回戦進出を果たした。 【アルカラス、シナーらマイアミOP組合せ】 36歳で元世界ランク1位のマレーが同大会に出場するのは3年連続14度目。2009年と2013年には優勝を飾っている。 今大会は1回戦で同142位のM・ベレッティーニ(イタリア)を下し2回戦に進んだ。 今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で敗れたエチェベリーとの顔合わせとなった2回戦、第1セットをタイブレークの末に獲得したマレーは、第2セットの第6ゲームでこの試合唯一のブレークに成功し、2時間17分で3回戦に駒を進めた。 ツアー大会で初戦敗退や2回戦敗退が続いていたマレーが3回戦に進出するのは、昨年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)以来14大会ぶりとなった。 また、トップ50の選手に勝利するのも昨年のナショナル・バンク・オープン1回戦で当時世界ランク39位のL・ソネゴ(イタリア)を破って以来、約7ヵ月ぶりとなった。 勝利したマレーは3回戦で同60位のT・マハーチ(チェコ)と対戦する。マハーチは2回戦で第5シードのA・ルブレフを下しての勝ち上がり。
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