竹田麗央1差2位に後退 自身初の4日間大会Vへ「メリハリをつけて、プレーできれば」
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第3日(18日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72) 第3ラウンドが行われ、単独首位から出た竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は2バーディー、2ボギーの72とスコアを伸ばせず、1打差2位に後退した。 1番のティーショットを大きく左に曲げ、林へ打ち込んだ。2打目は枝と枝の間を狙ったが、ボールの前は土が盛り上がっており、思うように出すことができなかった。4打目でようやくグリーンに乗せ、4メートルを沈めてボギー発進。それでも8番パー3では、8アイアンを握り得意の高弾道ショットで、ピン手前1メートルにつけた。「チャンスが少なく、我慢の一日だった」と話したが、イーブンパーでまとめた。 今季はKKT杯バンテリンレディスで初優勝。翌週のフジサンケイレディスで2週連続Vを果たした。手にした2勝はともに3日間大会。初の4日間大会Vへ向けて「攻めるところと守るところのメリハリをつけて、プレーできれば」と意気込む。6731ヤードと距離は長いが、自慢の飛距離を武器に1打差逆転を狙う。
報知新聞社