「大会とは全く別の緊張感」巨人戦の始球式にXGames出場のスケートボーダー西村碧莉が登場
◇X Games Chiba 2023(5月12日~14日、ZOZOマリン) プロ野球の巨人―広島で、プロスケートボーダーで東京五輪代表にもなった西村碧莉(あおり)選手が始球式を務めました。 【映像】始球式を含む試合ハイライト 誕生月とラッキーセブンにかけて背番号「7」のユニホームを着て、マウンドにあがった西村選手。大きく振りかぶって投げたボールはワンバウンドでキャッチャーの山瀬慎之助選手に届きました。 「今までにないくらい緊張して、でも、こういった機会をいただけるのは光栄でうれしいです」とはにかみながら、始球式後の取材に応じた西村選手。 スケートボードの大会では、どんな状況でも楽しんで得意のトリック(技)を繰り出す度胸を持ち合わせていますが、野球のマウンドではそうはいかなかったようです。 「きょう(の出来)は50、60点かな。大会とは全く別の緊張感で手も震えて」 5月には世界最大のアクションスポーツの「X Games」が千葉で行われるためそのPRも兼ねています。 「今回、私はスケボーのストリートで出場させていただくんですが、スケボーだけじゃなく滅多に見られないようなモトクロスとかもあったりします。全体的に盛り上がると思うので、皆さんには会場に足を運んでいただいて、楽しんでいただけたらなと思っています」 【エックスゲームズCHIBA2023】 女子ストリート 予選:5月12日(金) 決勝:5月13日(土)