歯は治療から予防の時代へ!医師が推奨する"定期健診"のペースとは?虫歯のメカニズムを学んで食欲の秋に備えよう!
もっと歯を大切にするために
定期健診でどんなことをするのか、事前に内容を確認する人もいるようです。 多くの歯科では、2大疾患である虫歯と歯周病の確認、歯石除去をします。そして隠れた虫歯の発見や歯周病の進行具合のチェックのために、1年に1回程度はレントゲンを撮ることで、以前の口腔環境と比較して健康状態を確認するのだそうです。これらを定期的に行なっていれば、余程のことがない限りは大事にはならないとのこと。 杉浦院長が特に勧めているのは、3ヶ月に一度の定期健診に加えて年に一度の歯科人間ドッグを受診すること。歯科人間ドッグでは舌癌の健診、顎関節の健診、金属アレルギーによって粘膜に湿疹ができていないか等、さらに詳しい検査を行なうことができます。 近年では健康ブームも相まって、自身の歯の健康に興味を持って積極的に歯科を受診する人が増えているようです。歯科医に勧められて受診する前に、ぜひ自立的に歯医者に足を運んでほしいと話しました。 一生の付き合いである自分の歯をもっと大切にするために、忘れず定期健診に通いたいですね。 (吉村)