酸っぱ辛くて中毒性ヤバめな「中国料理 富士」の"酸辣湯麺"!驚きの隠し味とは?
熱々の麻婆豆腐に、ジューシーな焼き餃子!時々無性に食べたくなる味、それが大衆中華料理店、通称「町中華」です。常連客を唸らせる「看板メニュー」には、一体どんな"ルーツ"が隠されているのでしょうか?今回は、名古屋市・中村区にある人気町中華「中国料理 富士」の「酸辣湯麺」のおいしさの秘密を、番組で独自調査しました。 【動画】豪快だからうまい!キャベツ農家がキャベツ30玉で作る「特製キムチ」のレシピがこちら【5分30秒~】
具材たっぷりで絶妙な酸っぱ辛さ!酒のつまみにもぴったり
名古屋市中村区の名古屋駅太閤通口から歩いて10分のところに店を構える「中国料理 富士」。看板メニューは、熱々の「酸辣湯麺」です。 (お客さん) 「具材がたくさんあって、酸っぱ辛い。食べ応えもある。具もたくさん入っているから、満足度も高い!」 自家製の中華スープに、野菜、豚肉、豆腐を加え、オリジナルブレンドの醬油と、ラー油・穀物酢で味を調えます。片栗粉でとろみを付けたら、仕上げに溶き卵をからめて完成です。 いつもこの店で、定食を食べているというお父さん。今日は家族を連れて、かねてから気になっていた酸辣湯麺を注文しました。 (お客さん) 「冬は温まる。寒い日はコレでしょうね!米入れたい!麺食い終わったら」 そう言うやいなや、すかさず炒飯を2皿追加注文。出された炒飯と残った酸辣湯を一緒に食べると、思わず笑顔になるおいしさ!中毒性がある酸辣湯麺の"あん"は、酒のつまみに持ってこいのようです。
関東から訪れるファンも!名古屋らしい独創性あるあんに感動
店には、県外からもお客さんがやってきます。東京から出張でやってきたという、東京藝術大学の教授。ここの酸辣湯麺を食べたくて、仕事の前に足を運んだそうで…。 (東京藝術大学デザイン科の教授) 「おいしい!酸辣湯麺って種類が多いから、卵入ってないやつとか。ここまであんかけ強めは初めて食べた。あんの主張が強い。でもこれぞ、名古屋なのかな。あんかけスパゲッティ的な」 さすがは藝大教授!関東にはない、名古屋らしい"あんかけたっぷり"な酸辣湯麺の独創性に、いたく感動。大満足で仕事へと向かいました。また、関東からやってきたという別の男性客も「中国料理 富士」のファン。1年前に食べた、この店の味が忘れられず横浜からやって来たのです。 (富士の酸辣湯麺ファン・旅行客) 「伊勢神宮、奈良、京都、最終日に名古屋。富士で酸辣湯麺食べて、新幹線乗って帰る!富士の酸辣湯麵でシメたい!」 旅の〆に食べたくなる、酸辣湯麺。さすが"日本一の山の名"を持つ「中国料理 富士」です。