「メディアによれば私たちは10回離婚したらしい」ハリー王子、メーガン・マークルとの破局の噂を再び否定
この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 2024年12月4日(水)、『ニューヨーク・タイムズ』の2024年ディールブック・サミットで講演を行ったチャールズ3世の息子、ハリー王子は、自身の妻との別居に関する憶測を皮肉交じりに一蹴した。 【写真】ハリー王子、40年間の歩みとは 『メーガン・マークルとハリー王子は、アメリカの異なる地域で開催されるイベントに出席予定』、『メーガン・マークルはハリー王子との仕事上の関係が切れた中、単独でガラに出席』、さらには『メーガン・マークルとハリー王子、ひとりで気まずい登場をすることになるだろう』といった見出しが最近増えている。これは、ハリー王子夫妻の仕事上の対立や関係破綻が疑われていることが原因だ。しかし、ハリー王子は、これらの憶測を2024年12月4日(水)のニューヨーク・タイムズ・ディールブック・サミットで見事に払拭した。
「彼らによれば、私たちは家を買い、10回も引っ越した」
コラムニストのアンドリュー・ロス・ソーキンは、メーガン夫人がカリフォルニアに滞在し、夫のハリー王子がニューヨークにいることに対するメディアの「過剰な関心」について言及した。「そして、『なぜお互いに別々のイベントに参加しているのか?』という見出しの記事が、あちこちで目に付きます」と、ニューヨークタイムズが発行する金融ニュースサービスのDealBook(ディールブック)の創設者は語った。 「あなたが私を招待したのですから、あなたはそれを当然ご存知でしょう!」と、ハリー王子は冗談交じりに言った。すると、アンドリュー・ロス・ソーキンは次のように答えた。「そうですね。彼女はカリフォルニアにいて、あなたはニューヨークにいる。記事が出るやいなや、それを見た人は皆、『ふたりはどうなっているのだ?』って言いますね。あなたにとって、こんなにも注目されることは、ある意味で良いことでしょうか?」 ハリー王子は、「確かに良いことではありません」と答えた。「どうやら私たちは家を買い、10~12回引っ越したようです」と皮肉交じりに続けた。「私たちは10~12回も離婚したらしいです。ただ『何が起こっているのだろう?』って思っています。」ハリー王子は、さらに次のように続けた。「ついていくのは大変です。だからこそ無視するようにしています。私が一番気の毒に思うのは、ネットで誹謗中傷をしている人たちです。彼らは希望を抱いて、『これは起こる』って思っているのでしょうが、結局それは実現しません。」