COEDO KAWAGOE F.Cのフラッグ

　川越から2030年までのJリーグ参入を目指すCOEDO KAWAGOE F.C（元町2）の2025シーズン新体制発表会が1月12日、イオンタウンふじみ野（ふじみ野市福岡2）2階スペースで開催される。（川越経済新聞） 　新体制発表会は、2020年に設立された同クラブとしては初めての開催。同イベントでは、新加入選手が集結し、2025年度の意気込みや方針などを発表する予定。2025年シーズンには、サッカー日本代表選出経験がありJリーグ通算542試合の出場経験を持つ関口訓充選手も加入する。 　4月に開幕する関東リーグ2部では、関東圏1都6県からの代表チーム全10チームが出場し、埼玉県からは同クラブのみの出場。優勝と関東リーグ1部への昇格を争う厳しい戦いになる。原則、関東2部の優勝チームのみが関東リーグ1部への昇格権を得ることできるレギュレーションで、リーグ戦は全18試合。ホーム9試合、アウェー9試合を戦う。 　チームの責任者で強化部長の荒田雅人さんは「2025シーズンは2024シーズンの苦しい経験を生かしながら、チームとして必ず関東1部へ昇格を成し遂げるための選手補強やスタッフの体制強化を行った。チームの半数以上である18人が新選手として加入し、新体制として本格的に始動する」と新体制について話す。 　「1月26日には、埼玉県のナンバーワンチームを決める天皇杯予選が始まる。まずはそこに焦点を当て、チャレンジャーとして優勝を目指す。日頃からチームをサポートいただく関係者やサポーターに心から感謝申し上げたい。試合会場で選手やチームへ熱いエールをお願いしたい」と呼びかける。 　今後、2030年のJリーグ（J3）加盟を掲げ設立された同チームが関東2部リーグ（Jリーグ6部相当）を勝ち抜くことができた場合、関東1部リーグ（Jリーグ5部相当）、JFL（Jリーグ4部相当）、J3（Jリーグ）の順にカテゴリーを上げていくこととなる。 　新体制発表会の開催時間は17時～。観覧無料。予約不要。座席観覧（15人）の申し込みは応募フォームで受け付ける。当選者には新加入選手のサイン入り色紙などを進呈（予定）。他に、来場者150人限定で同クラブのオリジナルステッカーを配布するほか、先着50人に抽選券を配り、プレゼント企画も行う。