【TGS2024】『ラッシング・ビートX』『UNDER DEFEAT』など注目作目白押しなシティコネクションブースをリポート
9月26日から29日にかけて千葉県・幕張メッセで「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」が開催中。本イベントに出展しているシティコネクションブース(ブース番号:Hall-7 N12)の模様をお送りする。 【写真】『ラッシング・ビートX』のリック・ノートンがお出迎え 同ブースでは『RUSHING BEAT X』や『UNDER DEFEAT』などの試遊が並び、ジャレコのソフト&グッズの展示もあった。 ■『RUSHING BEAT X: Return Of Brawl Brothers』 本作は、ジャレコが1990年代に家庭用ゲーム機向けにリリースしていた「ラッシング・ビート」シリーズの流れをくむ最新作で、2作目『ラッシング・ビート乱』と3作目『ラッシング・ビート修羅』の間をつなぐ物語が描かれるベルトスクロールアクションゲームだ。 ブース内には通常のコントローラーのほかにアーケードコントローラーも設置してあり、ゲームセンターのような操作感で試遊ができた。 ■『ウルフファング・スカルファング サターントリビュート Boosted』 本作はデータイーストより発売されたアクションゲーム『ウルフファング 空牙2001』(1991年)とシューティングゲーム『スカルファング ~空牙外伝~』(1996年)を1997年に発売されたセガサターン版をもとに、新機能などを追加し、2作品を1本に収録したタイトル。 試遊スペースには、ピーエムオフィスエーより発売予定のプラモデル「1/35スケール TYPE01蒼龍(SORYU)」「1/35スケール TYPE02 天雷(TENRAI)」のサンプルも展示されていた。グレー1色ながら完成度の高さが伺え、めちゃくちゃカッコいい。 ■『RIKI 8Bit GAME Collection』 漫画家・イラストレーター・ゲームクリエイターのRIKIが手がけた8ビット風ゲームとミュージックアルバム5作品を一つにしたタイトル。 収録作品は、ジャンピングアクションゲーム『キラキラスターナイト』、シューティングゲーム『アストロ忍者マンDX』、見て・聴いて・操作できるミュージックアルバム「8BIT MUSIC POWER」「8BIT MUSIC POWER FINAL」「8BIT MUSIC POWER ENCORE」となっている。かわいいキャラクターと懐かしくも新しい8BITなど、RIKIが生み出すフリーダムな世界を濃縮。 ■『UNDER DEFEAT』 2005年にゲームセンターに登場して以来、家庭用移植やバージョンアップで熱狂的なファンを生み出してきたグレフの名作ヘリシューティング『アンダーディフィート』。歴代タイトルのゲームモードに加えて、原作作曲者らによる新BGMなども追加されている。 作り込まれたグラフィックと臨場感あふれるミリタリー描写は今なお色褪せず、現行機でより美麗になっていた。 ■『FZ: Formation Z』 ジャレコの代表的タイトルのひとつでもあるシューティングゲーム『フォーメーションZ』。本作はその最新作で、人型ロボットと戦闘機形態を使い分けるゲーム性や操作感を引き継ぎつつ、最新技術のグラフィックやサウンドでパワーアップ。今、戦慄のバトルフォーメーションが蘇る。 開発に参加しているのは『R-TYPE FINAL2』などを手掛けたグランゼーラで、グラフィックの質感はかなり同作と似ている。人型ロボ形態と戦闘機形態を使い分ける面白さは唯一無二。ステージもかなり広く、スタッフさんによると空中と地上で違ったルートが存在するそう。 そのほか『ファイナルフォーメーション』 や『ジャレコレ ファミコン編:バイオ戦士 DAN インクリーザーとの闘い』などが展示・試遊出展されており、多彩なゲームを楽しめる。 ■豪華なノベルティは必見! ゲームを試遊すると、それぞれのタイトルに応じたノベルティがプレゼントされる。ポストカードとステッカーはホロ加工や箔押しが施されていてどれも豪華だし、クラリスカーとジャレコロゴが描かれたビッグサイズショッパーも使い勝手ばつぐん。ぜひシティコネクションブースへ行ってゲットしてほしい。 「東京ゲームショウ2024」は、9月26日から29日にかけて千葉県・幕張メッセで開催。