ロバーツ監督「一瞬心臓が止まった」「誰もが息をのんだ」大谷翔平WSでの負傷シーンを振り返る
NHKは29日、NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平2024試練と決断そして頂点へ」を放送。ドジャースのロバーツ監督やチームメートが、ワールドシリーズ(WS)での大谷翔平投手(30)の負傷シーンを振り返った。 【写真】大谷の負傷シーン 大谷は10月26日(日本時間27日)のWS第2戦、7回に二盗を試みた際に左肩を負傷。シリーズ終了後に脱臼の手術を受けた。 二塁ベース付近で立つことができない大谷のもとへ駆け寄ったロバーツ監督は「一瞬心臓が止まった。あれほど静まり返ったドジャースタジアムは始めただ。誰もが息をのんだ、僕を含めてね」と、その瞬間を振り返った。 大谷との「MVPトリオ」を形成するムーキー・ベッツ外野手(32)が「みんなただ動揺していたと思う。どうしていいかわからなかった」と話し、フレディ・フリーマン内野手(35)は「立ち上がらないのを見て何か変だと気づいた。肩を痛めたのはわかったが、どれだけ深刻なのかはわからなかった」と、緊迫した状況を説明した。