福島市のパナソニック子会社の工場が閉鎖 100人ほどが失業する可能性(福島)
福島放送
旧パナソニック福島工場の閉鎖を受けて100人ほどが失業する可能性があることが分かりました。 24年1月、パナソニックコネクトは福島市の工場を2025年5月で閉鎖すると発表しました。 ハローワーク福島によると、この工場の従業員約450人のうち200人ほどが離職し、現段階でこの半数の約100人は再就職先が決まっておらず失業する見通しだということです。 20日はハローワーク福島や福島市などで構成される雇用対策本部が初会合を開き離職する人の希望に合わせて求人紹介などの支援を進める方針を確認しました。 雇用対策本部の井関 義浩本部長は、「我々雇用対策本部に集った構成機関全体で、地域において就職支援を手厚く重層的にしていく」と、話しました。 対策本部は相談窓口を設置したほか、25年2月以降に製造業を中心とした就職面接会などを開く予定です。