堀江貴文“AVのモザイク撤廃”を叫ぶ「日本のアダルトコンテンツは世界に行ける! 収入のケタ2つぐらい変わる」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。常連客・堀江貴文さんと、ゲストにSODクリエイト・代表取締役の野本ダイトリさん、HANAYA PROJECT株式会社 代表取締役社長・高岡哲也さん、セクシー女優・星乃莉子さんをお迎え。堀江さんが日本のアダルトコンテンツにおいて“撤廃してほしいこと”とは!?
◆堀江「モザイクは国益を害している」
堀江:Fantia(ファンティア/アダルト作品も投稿できるプラットフォーム)とかを見ていたら、結構素人というかインディーズでモザイクが入っていない動画が結構あって。それで思ったのが、なし崩し的にモザイクの規制だったり、運用が変わったりしないんですかね? 野本:どうなんですかね~、今のところはないかなと思っていますね。ただ、どんどん規制はされていくと思います、同人(AV)もどこかで規制が入ると思いますし。 堀江:そうなんですか? っていうのも、僕がなんでこんな話をしたかっていうと、モザイクは国益を害していると思うんですよ。 野本:それはすごく感じています。要はうちも、自分たちの作品をグローバルに展開していきたいんですけど、やっぱり海外からしたら、モザイクがかかっているのはおかしいことなんですよね。 日本という国にいると普通ですけど、やっぱりグローバルで考えると、日本のAVがなんとなく世界に出ていけないのは、やっぱり国内で撮影しているから。それだと、アジア圏内までは展開できるんですけど、そこから先は人気が全然なくて、やっぱり広がっていかないんですよね。 堀江:そりゃそうだよね。だって、映っているべきものが映っていないわけですから。だけど、僕が言いたいのは、もっと根本的な問題として、無修正の動画っていくらでも見られるわけじゃないですか。 それこそ、Onlyfans(オンリーファンズ/成人向けサブスクリプションサービス)とかもそうだし、海外のサイトに投稿している日本人もいるから。 そうすると、そのOnlyfansにお金が流れるわけですけど、当然Onlyfansは日本に納税をしないから、そのぶん税収が下がるわけじゃないですか。でも、モザイクを解禁したら、その税収は日本に入るわけでしょ? 野本:そうですね。 堀江:さらに言うと、もしかしたらグローバル展開して、もっと税収が入るかもしれないですよね! * 堀江:「国益なんです! (モザイクをはずしたら)税収が上がるんです」って言ったら、財務省は賛成しますよ。というか、警察以外は反対しないんですよ。「警察は、なんでこれをわいせつ物とみなして規制するんですか? 何かの利権ですか?」みたいな。 高岡・星乃:(笑) 堀江:まぁ、昔のビデ倫(日本ビデオ倫理協会)みたいな話なのかもしれないけど、ビデ倫も今はもう力はないでしょ? 野本:ないですね。 堀江:だったら、僕はアリなんじゃないかなと思っているんですよね。反対する理由がもはやあまりないのかなって。 野本:確かに、その切り口は考えていなかったですね。 堀江:だって、今でも(無修正動画を)見れるじゃないですか。 野本:山のように出てきます。 高岡:(モザイクを解禁したら)喜ぶ人のほうが多いです。 堀江:誰も損しないですよね? 星乃:女優さんたちも“修正済みがいい”っていう人はそんなにいないと思うので。 野本:世界に進出したいもんね。 星乃:そうですね!