アル・パチーノ、子どもを出産した54歳年下恋人との今の関係を明らかに
昨年6月に、83歳にして第4子となる息子、ローマン・アルファラ・パチーノが誕生したアル・パチーノ。息子の母親である30歳のノア・アルファラとは、今はもう恋愛関係にないようだ。ノアは先日、コメディアンのビル・マーと一緒のところをキャッチされていた。 【写真】アル・パチーノの恋人ノア・アルファラ Peopleによると、この度アルがインタビューでノアと今も交際中かと聞かれ、「いいえ。友人です」と答えたそうだ。アルの代理人は、「アルとノアはとても仲の良い友人で、息子ローマンを一緒に育てる親でもあります」と付け加えたそうだ。 なおアルは、この度回顧録『Sonny Boy(原題)』を出版。本の中では、恋人たちのことや、「苦痛列車の入り口」と表現する結婚への嫌悪も綴られているそうだ。「全ては苦痛列車のチケットだ。チケットを手にするか、何も手にしないか。お前はするのかしないないのか。答えはノーだ。私はここに留まる。駅に留まり、乗り込んだりしない」と書かれており、「もちろん(結婚に)ぴったりな人もいるだろうが、私はどういう訳か、しっくり感じたためしがない」と書いているという。 映画プロデューサーで、ドナルド・トランプを描くアリ・アッバシ監督の最新作『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』などを手掛けているノアは、今年3月に発売されたVogue Arabiaのインタビューでアルとの交際について言及。2010年代後半のディナーパーティーで出会ったときには、まさかアルの子どもを出産するなど、想像もしなかったと振り返った。 2人の距離が狭まったのは、コロナ禍がきっかけだったようだ。「アルは、私の家のすぐ近くに住んでいて、毎日一緒にチェスをしたり、映画を観たりして過ごすようになりました。まるでアル・パチーノの映画学校のようでした。そこから、それ以上の感情が芽生えたんだと思います」と語っている。 アルにはローマンのほかに、元恋人ジャン・タラントとの間に34歳の長女ジュリー・マリー・パチーノが、ビヴァリー・ダンジェロとの間に23歳の双子アントン・ジェームス・パチーノ、オリビア・パチーノというすでに成人した3人の子どもがいる。ノアは昨年9月に、ローマンの監護権を求めて、ロサンゼルスの裁判所に申し立てを行ったと報じられた。当時はまだ恋人関係にあり、ローマンの養育について早期に取り決めを行ったものとみられる。