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■パンデミックの「始まり」でした
前年の12月には日本の新聞に、そんなニュースが小さく載っていたのです(「正体不明のウイルスによるもの」と報じられたのは12月31日)。 「大勢の中国人と遭遇してしまったけれど、その病気が伝染ったらイヤだなぁ」と思ったのです。 そうです。それが、COVID-19によるパンデミックの始まりでした。 僕は、準々決勝の韓国対ヨルダン戦まで観戦して、夜行便で1月20日早朝に成田空港に戻ってきました。幸い、帰国後も体調に異変はありませんでした。 僕が帰国したのと同じ1月20日に、横浜港から英国船籍の大型クルーズ船が出港しました。「ダイヤモンド・プリンセス」号という船でした。そして、そのクルーズ船は香港、ベトナムなどを訪れた後、2月3日に横浜に戻ってきました。そして、船内で多くの人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したのです。 ちょうど、今から5年前の出来事でした……。
後藤健生
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