一重・奥二重・ツリ目…タイプ別に SUQQUメイクアップアーティストが アイシャドウのベストな塗り方を解説
目の形別! 仕上がりに差がつく塗り方のコツ
Q:目の形別に、塗り方のポイントを教えてください 「大ヒットした4色パレット『シグニチャー カラー アイズ 02』を使って解説していきます」(山添さん) 【一重と奥二重】 目もとにメリハリを出したいときは、目を開けたときに見えるところまでダークカラー(D)をぼかします。その後、ハイライトカラー(A)を重ねると、パール効果で強い印象にならず、柔らかく仕上がります。 【ツリ目】 締め色(D)は、目尻側を下げ気味に入れると優しく見えます。 【目と目の間隔が近い】 アイシャドウを塗る際、目尻側をアイホールより広くぼかすか、目尻の締め色(D)を長めに入れると、目の間隔がナチュラルに離れて見えます。 【目の間隔が離れている】 ハイライトカラー(A)を目頭よりやや鼻筋側からまぶた中央に向かって入れると、ナチュラルに目が近づいて見えます。
「パーツごとの印象がちぐはぐ」を回避するには?
Q:アイシャドウとチーク、リップの色のいいバランスを教えてください 「その日のメイクの主役をまず決めてみましょう。その部分から最初にメイクすると、バランスをうまくとることができます。ただし、初心者の場合は眉を先に描くとアイシャドウを入れる幅がわかりやすいと思います」(山添さん) カラー別の取り合わせをご紹介するので、ぜひ参考にして。 【アイメイクがピンク系やオレンジ系の場合】 チークとリップを同系色でまとめると簡単です。ただし、チークとリップにはベージュ、ブラウン、コーラルの色みが入った色を選ぶのがおすすめです。例えば、ピンクのアイメイクをした場合、チークとリップはピンクベージュ、ベージュピンク、ピンクコーラル、またはコーラルピンクなどです。 【アイメイクがベージュ系やブラウン系の場合】 チークとリップは、ピンク系やオレンジ系の中にベージュ、コーラル、ブラウンの色みが入っている色がおすすめです。例えば、ベージュピンク、オレンジブラウン、ベージュコーラルなどです。 【アイメイクがブルー系やグリーン系の場合】 チークとリップは淡いベージュ系やコーラル系がおすすめです。 メイクに使用したその他のアイテム ・インテンス カバー コンシーラー 12 5,500円/SUQQU ●教えてくれたのは…… 山添 将さん(写真左) SUQQUメイクアップアーティスト。20年を超える活動から得た幅広い経験を活かし、お客様に合わせたバリエーションに富んだメイクアップを提案。お客様の良いところを見つけて引き出し、自分自身をより好きになってもらうのが信条。ファッションに合わせた「大人かわいいメイク」が得意。 Instagram @suqqucircle 大森幸枝さん ヘア担当。f-me(ホーム)所属。ヘアサロンに勤務後、メイクアップアーティストのKUBOKI氏に師事、その後独立。モデルから放たれる雰囲気を汲み取ってのヘアスタイリングを心がけている。 Instagram @sachie_ohmori 磯村実穂さん(写真右) CREAアンバサダー。 【取材協力】 SUQQU 増本紀子(ますもと のりこ) 美容エディター&ライター。alto代表。4つの出版社勤務を経て、独立。雑誌やメーカーのリーフレットなどで、スキンケアからインナービューティまで幅広い美容記事の編集・執筆を行う。雑誌CREAでも多数の記事を執筆している。
増本紀子(alto)