後半ATのボニフェイス弾でヴォルフスブルクに打ち勝ったレバークーゼンが公式戦3連勝【ブンデスリーガ】
レバークーゼンは22日、ブンデスリーガ第4節でヴォルフスブルクをホームに迎え、4-3で打ち勝った。 前節ホッフェンハイムに4発快勝としたレバークーゼンは3日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦ではフェイエノールト相手に敵地で4発快勝。2試合連続4発と乗ってきたなか、フェイエノールト戦のスタメンから5選手を変更。ボニフェイスやフリンポン、アンドリッヒらに代えてシックやアドリ、アレイシ・ガルシアらを起用した。 1勝2敗スタートのヴォルフスブルクに対し、守勢の入りとなったレバークーゼンは5分に失点する。クロスボールをクリアにかかったムキエレがオウンゴールを献上してしまった。 さらに10分、アムーラにGK強襲のシュートを打たれてひやりとしたレバークーゼンだったが、15分に追いつく。FKの流れからジャカのクロスをペナルティアーク中央のヴィルツがダイレクトで蹴り込んだ。 その後はレバークーゼンの攻勢が強まると、30分にはグリマルドのクロスにシックが合わせる決定機を演出。そして32分、グリマルドの右CKからターのヘディングシュートが決まって逆転に成功した。 しかし37分、CKからボルナウにヘディングシュートを決められると、追加タイム1分には勝ち越される。タプソバがスヴァンベリに入れ替わられると、そのまま持ち上がられてシュートを決められた。 2-3で迎えた後半、開始4分にレバークーゼンが追いつく。後半から投入のインカピエがアレイシ・ガルシアの左CKをヘディングで合わせた。 その後も押し込む展開としたレバークーゼンは65分、ヴィルツのスルーパスに抜け出したシックが決定機もシュートを枠に飛ばせない。 再三の好機を逸していたシックを諦めてボニフェイスを投入したレバークーゼンは77分、そのボニフェイスがGK強襲のシュートで勝ち越し弾に迫ると、88分にはゲルハルトが退場して数的優位に。 しかし追加タイム1分、ジャカの強烈なミドルが左ポストに直撃し、運にも見放されこのまま引き分けに終わるかと思われたなか、同3分に勝ち越し弾。ショートコーナーの流れからDFに囲まれていたボニフェイスが反転から強引に蹴り込んだ。 これが決勝点となってレバークーゼンがヴォルフスブルクに打ち勝ち、公式戦3連勝としている。 レバークーゼン 4-3 ヴォルフスブルク 【レバークーゼン】 フロリアン・ヴィルツ(前15) ヨナタン・ター(前32) ピエロ・インカピエ(後4) ビクター・ボニフェイス(後48) 【ヴォルフスブルク】 OG(前5) セバスティアン・ボルナウ(前37) マティアス・スヴァンベリ(前46)
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