【解説】相次ぐ水難事故 危険な海や川の“見分け方” 流されたら「○○泳ぎ」 安全な夏休みを過ごすために
■泳ぎに自信のない人はライフジャケットを 水に入る前に自問して…
一番大切なのは、そもそもこういう状況に陥らないことです。海や川に行く時に、次の点に注意してください。 ◇本当に泳いでいい? 当日の波や風、水温などのコンディションに注意をすること。体調面のコンディションも大切で、睡眠不足のほかお酒を飲んで泳ぐのはとても危険な行為です。 ◇ライフジャケット装着を 特に泳ぎに自信のない人は、ライフジャケットを装着すると非常に効果的です。 ◇周りに知らせる 自分が流されていることを知らせるための備えも大切です。笛のついたライフジャケットなら助けを呼ぶこともできます。スマートフォンを防水パックに入れて身につけて泳げば、いざという時に救助を呼べます。 ◇ いよいよ夏休みに入り、本格的な海水浴シーズンが始まります。楽しいはずのレジャーが一転して悲しい水難事故にならないよう、危険を知り、事前の備えをしっかりおこなうことが大切です。 (2023年7月21日午後4時半ごろ放送 news every. 「知りたいッ!」より)