チェルシーは今冬のレンタル移籍を容認? レスターが出場時間に悩むデューズバリー・ホールの復帰を画策か
チェルシーではカップ戦がメインに
レスターは1月にチェルシーでプレイするMFキアナン・デューズバリー・ホール(26)の獲得を検討しているようだ。英『Football Insider』が報じている。 今夏に指揮官のエンツォ・マレスカと共にレスターからチェルシーへ移籍した同選手。3000万ポンドという移籍金で加入したデューズバリー・ホールは現在、出場時間の確保に悩んでいる。ここまでの公式戦出場は14試合でプレイ時間は774分。プレミアリーグでの出場は55分のみとなっており、現段階ではカップ戦要員という立ち位置だ。 そんなデューズバリー・ホールの復帰をレスターは画策しており、1月にレンタル移籍で獲得することを検討しているようだ。同選手は昨シーズン、イングランドの実質2部であるチャンピオンシップで44試合に出場し、12ゴール14アシストを記録。プレミアリーグ昇格へのキーマンとなった。 レスターは現在プレミアリーグ17位につけており、ここまでは苦戦を強いられている。ルート・ファン・ニステルローイ新監督の下、ここからは残留に向けた戦いとなるが、デューズバリー・ホール復帰となれば、チームにとっても嬉しい限りだろう。 ここまではエンソ・フェルナンデス、モイセス・カイセド、ロメオ・ラヴィアといった主力たちの牙城を崩せないでいるデューズバリー・ホール。『Mirror』によると、チェルシーはMFカーニー・チュクウェメカ(21)と共に同選手に対するオファーを検討する予定だというが、1月に動きはあるのか。
構成/ザ・ワールド編集部