紅白 B’z、初紅白でNHKホールにまさかの降臨「LOVE PHANTOM」「Ultra Soul」に会場熱狂
「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで開幕した。 【写真】ダンスを披露する橋本環奈、有吉弘行、伊藤沙莉 結成36年目にして初出場のロックユニット、B’zは2人が手掛けた連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜前8・0)の主題歌「イルミネーション」をスタジオからパフォーマンス。 「おむすび」でヒロイン、紅白で司会を務める女優、橋本環奈(25)は、「聞けるのドキドキしてます」と笑顔。劇中で姉役の仲里依紗(35)、父役の北村有起哉(50)、母役の麻生久美子(46)がサプライズ出演すると、橋本は感激しつつ、「私自身もくじけそうなとき何度も救われてきました」と紹介し、曲がスタート。 しかし、サプライズは止まらず。イルミネーションのように輝くスタジオでパフォーマンスを終えると、階段から降りてくる演出とともに、2人がサプライズで紅白のステージに登場。この日一番の大歓声がとどろく中、大ヒット曲「LOVE PHANTOM」、「Ultra Soul」を続けて披露し、会場は一体となって「ヘイ!」と絶叫。稲葉は「よいお年を」と締めくくった。 冒頭でマイク機材にトラブルもあったが、なんのその。熱狂の渦に包み込み、橋本も「最高すぎます~!」と満面の笑みを浮かべた。 今年は主題歌を書き下ろしただけでなく、7月にギター、松本孝弘(63)が「SONGS」に出演。さらに9月30日にはボーカル、稲葉浩志(60)がNHK総合でレギュラー放送が始まった「tiny desk concerts JAPAN」の初回を飾るなど、B’zとNHKの距離が〝急接近〟していた。